薄氷を踏む思い
ニュースや新聞などで「薄氷を踏む思い」という言葉を見たり聞いたりしたことがあるかと思います。
読んで字の如くの言葉ですが、実際に「薄氷を踏んだ」経験がない方も少なくないのではないでしょうか。どういう気持ちを指す言葉なのか、想像出来ないという方は意外と多いかと思います。
ここではそんな「薄氷を踏む思い」について、意味や使い方などをご紹介していきます。
薄氷を踏む思いの意味とは
薄氷を踏む思いとは、文字通り「薄い氷の上を立っているときのような心境」のことを意味します。
湖のように底の深い水の上に張っている、いつ割れるとも知れない薄い氷の上に立つことを意味し、危険な状況や、緊迫した心持のことを指します。
主にスポーツや政治など、何らかの結果が出る場面で用いられ、ギリギリの点差で勝つことや、交渉が難航することなど、いつ悪い結果に転ぶとも分からない場面で広く用いられます。
あえて危険な状況に飛び込むことや、単純に危険なことに挑むという意味はないため、注意が必要です。
薄氷を踏む思いの類語
薄氷を踏む思いを使った文章・例文
- 収入と支出がほぼ同額で、毎月薄氷を踏む思いの中で生活している。
- 横綱として薄氷を踏む勝ち星が多かったことに少なからず批判もあったが、どんな内容だったにせよ、勝ちは勝ちだ。
- 両国が利益を得られる妥協点が見つからず、薄氷を踏むような緊迫した交渉が続いたが、なんとか折り合いをつけ、交渉成功に導いた。