操
「操(みさお・みさを)」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「操」という言葉は、演歌の曲名や源氏物語の文中に使われており、古くから存在しています。
節操や貞操といった意味がありますが、皆さんはご存知でしょうか。
「女性としての操を守る。」や「一信者としての操」といった使い方があります。
今回は、そんな操について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
操の意味とは
操(みさお)という言葉の意味について解説します。
操(みさお・みさを)という言葉には、大きく分けて2つの意味があります。
まず、1つ目の意味は「意思を変えずに身をかたく持つこと。節操。」となります。
この1つ目の意味で「操」という言葉を使う場合の使い方としては「一信者としての操。」といった表現があります。
続いて、2つ目の意味は「貞操。」となります。
また、貞操とは「人として正しい道を守ること。」や「夫婦や恋人同士が互いに性的純潔を守ること。」といった意味を持ちます。
この2つ目の意味で操という言葉を使う場合の使い方としては「女性として操を守る。」といった表現があります。
また、この操という言葉は「みやびやか」という意味で使用される場合もあります。
みやびやかとは「上品で美しいようす。」といった意味を持っています。
このように操には3つの意味があるため、使い分けには注意したいところです。
操を使った文章・例文
- 彼女は、女性としての操をしっかり守っていて、とてもみやびやかだ。