騒然
『騒然』という言葉について解説します。
『この辺で火事が起きるのは珍しく、町は騒然としていた。』などと使用するこの言葉。
皆さんは、見聞きした事があるかもしれません。さわがしいイメージの人もいるかもしれません。
また、そのような状況に置かれた事がある!って方もいるかもしれません。
頻繁に使用する言葉ではありませんが、ここで一度整理してみましょう。
ということで、ここではそんな【騒然】という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
騒然の意味とは
騒然とは『がやがやしている、さわがしい、不穏で落ち着かないさま。』という意味の言葉となっています。
この騒然という言葉ですが、漢字の中に【馬・蚤(ノミ)】という言葉二文字が入っており、馬が蚤に刺されさわがしい、落ち着かないさまから、この漢字になったと言われています。
自分の身の回りで、中々騒然となる事は無いかもしれないですが、ニュースや映画、本などで見聞きする事もあるかもしれないので覚えておいて、損はないでしょう。
がやがやと騒がしい意味合いなので、使用するにもあまり難しくはないかと思います。
個人的には、静かでのどかな町が騒然となる!なんて話を聞くと、「一体何がおきたの?!」と恐怖心が湧いてくるので、今後あまり皆さんの耳にそのような話が飛び込んでこないことを願うばかりです。
騒然を使った文章・例
・山からクマが下りてきたと町が騒然となった。
・会社で部下が心労で倒れた時、一時騒然となっていた。