閾値
「閾値」という言葉について解説します。
みなさんはこの「閾値」という字を見たことがあるでしょうか。
普通に人生を生きていれば、意味や使い方を知らなくても見かけたことがある。といった言葉がほとんどだと思いますが、この「閾値」はどうでしょうか。
なんだこれ。
と、思った方、あなたは素直できっと良いひとです。私もそう思いました。
ここではそんな一般的な感覚からすると謎の言葉「閾値」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
閾値(しきち・しきいち)の意味とは
閾値(読み方・しきち・しきいち)とは
- ある反応を起こさせる、最低の刺激量。
- 死体の感覚に興奮を生じさせるために必要な刺激の最小値。
かなりざっくりと説明すると、境目となる値。となります。
英語で表現すると「リミット」となりますので、こちらの方がイメージを掴みやすいかもしれません。
意味では最小値といった表現になっていますが、逆の表現をすると限界値と言えます。
ストレスが閾値を超える。=ストレスがリミットを超える。と言えるので、意味が想像しやすいですよね。
ただし、ある界隈で使われる言葉とも言えるので、日常生活で「閾値がさぁ…」と使うと、変人扱いされるかもしれませんので、ご注意を。
閾値の使い方・例文
- 痛風が発症するのかしないのか、プリン体の閾値は人それぞれ違うらしい。
- ストレスの閾値が超えたせいか、顔に蕁麻疹が出始めた。